船で登山口へ
−蓬莱ヶ岳−
【年月日】 |
2025年9月18日 | |
【同行者】 |
単独 | |
【タイム】 |
長命寺バス停(9:10)−長命寺(9:26-9:33)−長命寺バス停(9:46)
<アプローチ>
長命寺バス停(9:52)−近江鉄道バス−堀切港バス停(10:02)
−堀切港(10:15)−沖島通船−沖島港(10:25)
沖島港(10:27)−見景山(10:48)−蓬莱ヶ岳(11:10)
−厳島神社(11:41)−沖島港(12:06)
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【地形図】 |
岐阜北部 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小)
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近江八幡駅から堀切港に行く手段は近江鉄道バスしかないと思っていたので、スタートがやや遅れた。
コミュニティバスを使えば、もう少し早く行けたかもしれない。
とは言え、登山前に長命寺にお参りすることができた。
長命寺へは、日吉神社わきから長い石段を登る。
30年前は津田山からここへ降りてきたのだった。
とても美しく、中央にある仏堂が本堂かと思い、靴を脱いでお参りしようとしていたら、実際の本堂から「土足でいいんですよ」と声をかけてもらった。
境内をじっくり見て歩きたかったが、堀切港行きのバスの時間が気になるので、ご朱印をいただいたのち、早々に石段を下った。
長命寺から堀切港までは停留所がほとんどないわりに距離が長く、堀切港で帰りのバスをのがしたら、けっこう大変なことになりそうだった。
バスが堀切港に着くと運転手さんから「コミュニティバスの時間もチェックしといたほうがいいですよ」と言われて初めて、コミュニティバスの存在を知った。
船が出るまで、すぐだった。
沖島港から登山開始。
ケンケン山への道標があるので、間違えずに登っていける。
ハイカーは自分ひとりなので、クモの巣が多い。
ケンケン山(見景山)まではすぐだった。
湖面越しに、比良が見える。
この角度から、この近さで比良を見るのは初めてだった。
見晴らし広場という展望地からは、津田山・繖山・鈴鹿山地が望まれた。
この景色も、珍しい。
最高点の蓬莱ヶ岳は展望もなにもなし。
歩いて過ぎると、下りになる。
こんなに登ってきた記憶はないのだがと思いつつ、どんどん下ると、やや広い道。
多くの山であれば、ここから林道歩きということになるのだが、沖島には自動車というものがない。
したがって林道もなく、人の歩く道があるだけである。
ちょっと荒れた道を行くと、厳島神社の分岐。
高齢者の集団が休んでいた。
ここはもちろん、お参り。
島の南岸を行くと、浜があったり、小学校があったりする。
人家のあるところまで行くと、三輪自転車がたくさんとめてあり、それに乗っている人もいる。
二輪自転車(普通の自転車)もあるが、三輪自転車のほうがずっと多い。
港に着く寸前に12時の船が出てしまった。
次の船が出る14時まで暇なのだが、読むものを持ってきたので時間を潰すことができた。
この日は雨予報だったのだが、結局ほとんど降らずにすんで、助かった。
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