-如意越え-
四条駅バス停で203系統のバスを待つのだが、どうも203系統には二種類あるらしく、ほんとに真如堂前まで行ってくれるのか、半信半疑だった。
哲学の道を渡り、東山へ登っていく。
楼門の滝というのがあったが、見栄えのしない滝だった。
やせた感じのする沢沿いを緩やかに登って大文字山の分岐。
さすが古道とあって、登り下りが少なく、ほぼ平坦な道。
なにかの施設のある如意ヶ岳には立ち入りできず、迂回して車道に出る。
このあたり、いくらか照葉樹林で、アカガシの大木が目についた。
間伐が遅れてしまったらしく、木が惰弱に育ってしまったような気がする。
ちょっと急な下りになって、長等山。
あとは、ゆるゆると大津京まで下った。 けっこうロングコースなので、もっと時間がかかるかと思っていたのだが、意外に順調だった。
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