JR石山駅から、湖南アルプス登山口行きバスに乗った。
天神川に沿った、東海自然歩道の道ばたには、アカマツがめだつ。
笹間ヶ岳への道標が見て、右折。
沢沿いに茂ったシダは、ジャングルの中のようで、ちょっと異国の山に登っているような気分。
御仏河原を過ぎると富川町との分岐で、笹間ヶ岳方面へゆるく登っていくと、湿原のようなところや小さな池もあるのだった。
黒い池を過ぎてしばらく行くと大谷河原キャンプ場。
水を補給すると、明るいアカマツ林の中の登り。
目の前の堂山も笹間ヶ岳同様のカコウ岩の山だ。
殺風景な岩場でノイバラの赤い実が目を引いた。
今度こそ頂上かと思って登っていくと、また向こうにもっと高いピークがあって、何度もがっかりさせられた。
眼下に琵琶湖が広がっている。
下山は上関への道をとった。 |