塩原温泉一帯で最近、熊が暴れているので、スプレーを携行したが、すでに消費期限が切れてるので、そろそろ買い替えたほうがいいかなと思う。
大沼の駐車場にクルマは一台もなし。
まずは、大沼へ。
おそらく酸性が強いのだろう、魚の姿はない。
沼の西半分は湿地なのだが、草花はほとんどなく、チダケサシとミソハギらしき花をちらっと見ただけだった。
ヌマトラノオを見るのが一つの目的だったので、それとなく探しながら行くと、数株が咲き始めていた。
これを見たことで、この日ここまで来てよかったと思った。
沼を一廻りして、富士山の登山口。
釈迦ヶ岳の衛星峰との事だが、丸い石が多い。
杉の植林や雑多な雑木が多い中を、ジグザグに登っていく。
頂稜に達すると針葉樹林で、大木も多くなる。
山頂の看板のところで、大休止。
アブとブヨが群がってくるので、閉口した。
下山は、北へ。
この山のもっともいいところは、このあたりだった。
基本的には、ネズコとヒバの原生林なのだが、一本だけ、巨大なミズナラがあった。
塩原あたりのナラ枯れは終わったのか、それともこれからなのか。
いずれにしても、生き延びてほしい樹だった。
大木帯から降りてくると、谷状のところで、トチの大木林。
トラバースになったあたりは、下地のよいブナ・ミズナラ林で、いいところだった。
新湯の源泉地を過ぎると、新湯とヨシ沼の分岐。
ここはヨシ沼へ。
ヨシ沼は名前のとおり、葦の密生したところで、見どころはあまりなく、ヌマトラノオも咲いてなかった。
ほどなく、もとの駐車場に戻った。
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