- アヤメ平から尾瀬ヶ原 - |
【年月日】 2011年7月22日 |
いつもの通り、鳩待山荘の裏から登山道に入る。
横田代に出ると、初めて見る高層湿原の光景に、同行者たちが歓声をあげる。
キンコウカは咲き始め。タテヤマリンドウは、ちょうど盛りだった。
アヤメ平からは、笠ヶ岳・至仏山・景鶴山・燧ヶ岳・奥白根山など、周辺の名山を望むことができた。
あまり疲れもないので、竜宮への下りにかかる。
橋を渡って、ブナ林。次いでミズナラ林を通る。
竜宮十字路で少し休んで、例年のごとく、ヨッピ橋で、しばしイワナウォッチング。
ここから牛首手前までは、ヒツジグサとニッコウキスゲが多いところ。
原の様子はいつもと変りないかに見えたが、一条のシカ道が横断しているところがあった。
ハイカーや観光客でごった返す山の鼻でひと息入れ、鳩待峠へ急いだ。
この道には、カラマツの大木があるのだが、うち一本が倒伏し、橋状になって、川上川をまたいでいた。
鳩待山荘で汗を流したが、急な登降がないとはいえ、いつもながら、なかなかのロングコースに疲れた。
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