- 燧裏林道 - |
【年月日】 | 2005年7月9〜10日 |
| 【同行者】 | Uさん |
| 【タイム】 |
7/9 大清水(9:10)−三平下(11:35-12:00)−沼尻(13:00)− |
| 【地形図】 | 燧ヶ岳、三平峠 |
| 【関連ページ】 | 夏の燧裏林道 |
一日目(大清水〜渋沢温泉小屋)
以前から歩いてみたかった燧裏林道に出かけた。
大清水の駐車場は、それほど混んでいなかった。
旧国道の長い歩きは単調で飽きるが、ウォーミングアップにはちょうどよい。
それでも、柳沢の橋で一息入れていたら、オニノヤガラの群生が目に入った。
一ノ瀬前後でエニシダが咲いていたのは、ちょっと気になる。
三平峠の登りは、下りより楽かもしれない。
三平下で小休止。
沼尻への周遊路にはオガラバナが満開。
湖畔のハクサンシャクナゲはちょうど咲き始めたところ。
沼尻が近くなると小湿原。
ニッコウキスゲ、レンゲツツジ、ヒオウギアヤメが咲く沼尻を過ぎて、段小屋坂の樹林帯。
見晴も人が多かったが、大混雑というほどでもなかった。
赤田代周辺では、キスゲやタテヤマリンドウなどのほか、ヤナギトラノオ、ハクサンチドリ、サワラン、トキソウ、ツルコケモモ、カキツバタ、オニノヤガラなどが咲いていた。
ヤナギトラノオを見たのは久しぶり。
温泉小屋周辺ではハクサンチドリがずいぶん多かった。
滝見物をする時間はないので、ここから燧裏林道に入る。
倒木にアラゲカワキタケを発見。
立派な登山道だが、尾瀬の喧噪とはうって変わって、通る人は皆無。
三叉路はいったん左。
しばらくすると急降下で、沢音が近づくと渋沢温泉小屋に着いた。
料理は山菜・きのこ・イワナの料理。 二日目(渋沢温泉小屋〜大清水)
翌朝は6時半に出発。
シボ沢を渡って急斜面に取りつくとすぐに、ショウキランの花を見る。
しばらくは急登だが、がまんして登る。
ホオの実の上に、ホソツクシタケがたくさん出ているところがいくつか。
ほどなく傾斜がゆるむのだが、湿地帯に蚊の大群が待ちかまえていて、歩いていくといっせいに飛び立ち、襲撃してくる。
見応えのあるネズコの大木が多くなってくると、天神田代の三叉路で燧裏林道に出合う。 ここからはトラバースだが、少しずつ高度を上げるので、ブナやネズコに代わって、オオシラビソが多くなる。
しばらくでノメリ田代。
ここからは樹林帯と湿原とが断続する。 湿原の向こうには、荒沢岳・未丈ヶ岳などという、懐かしい山も望まれた。
観光客でごった返す御池に着いたのは9時半過ぎ。
沼山峠まで来れば、あとは歩いて帰るだけなので、気持ち的にのんびりできた。 大江川湿原のキスゲもまだほとんど咲いていなかったが、今年はつぼみが非常に多いから、2週間後には湿原全体が黄色に染まるだろう。
木道わきに場所を見つけて大休止。 梅雨前線はどこに行ったのか、結局雨に降られない、いい尾瀬行きだった。
|