- 至仏山・燧ヶ岳2 - |
【年月日】 2004年7月22〜23日 |
昨年はしんがりだったのでゆっくりだったが、今年は先頭集団と歩くことになったので、かなりなハイペースだった。
ペースも速いが、同行者のテンションもすこぶるハイだった。
しかしさすが至仏山だけあって、文句をいうものは誰もなく、「すげえすげえ」といつまでも感嘆しているので、連れてきた甲斐があったと思った。 昨年と比べて季節の進みが早いようで、タカネナデシコやヒメシャジンが早くも咲いている一方、オゼソウなどは終わっていた。
同行者が速いので、山の鼻でも休まずに見晴まで歩いたら、さすがに足が痛くなった。 けっこうきつかったが、ここ数日の雨を集めた只見川は、ものすごい瀑音を立てて落下しており、同行者たちの度肝を抜いたようだった。 翌日は見晴新道を燧ヶ岳へ。
ここでアクシデント発生。 常識的には引き返すべきだが、同行者を連れて行かねばならないので、スパッツのゴムでとりあえずソールを止めてそのまま登高を続けた。
大江湿原のニッコウキスゲは今年は壊滅状態でほとんど咲いていなかった。 まぁでも、一滴の雨にも降られなかった尾瀬実習でなによりだった。 |