残雪の里山
−移ヶ岳(船引町)−

【年月日】

2020年3月31日
【同行者】 単独
【タイム】

駐車場(7:40)−移ヶ岳(8:43-8:46)−駐車場(9:30)

【地形図】 船引 常葉 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可)

 混む混むという噂だったので、朝早く滝桜を訪れてみたのだが、まだちっとも咲いておらず、観光客も一人もいなかった。
 すぐに移ヶ岳登山口へ向かった。

移ヶ岳神社(大きな写真)
口太山・麓山(大きな写真)

 瑞峰平までの林道に雪が残っていたのは想定外だったが、積雪はたいしたことがなく、問題なく駐車場に入れた。

 駐車場からは、那須連峰・安達太良連峰・吾妻連峰が望まれた。
 最初は林道歩きなのだが、雪があるので、舗装してあるのかどうか、よくわからなかった。

 しばし歩いて、移ヶ岳神社。
 祭神は大山祇大神等とあるが、江戸時代まではお寺だったようだ。

蔵王連峰(大きな写真)
安達太良連峰(大きな写真)

 しばらく道路を行き、山道に入るが、再び車道に出る。
 このあたり、地形図の破線路とは異なっている。

一切経山(大きな写真)
五十人山(大きな写真)

 小尾根に出ると雑木林の登り。
 石切場あと分岐からは、尾根の北側のトラバースが多くなる。
 雪があるので、登りはともかく、急な下りはラクでない。

 あっという間に山頂。
 好展望。
 ただ、海までは見えなかった。

鎌倉岳(大きな写真)
足跡(大きな写真)

 那須・安達太良・吾妻に加えて、口太山の向こうに蔵王連峰が白かった。
 低山は、口太山・麓山・五十人山・鎌倉岳あたりがよく見えた。

 腹も空かないので、大休止なし。
 東側登山口方向へ下る。
 こちらは穏やかな雪道だった。

桑畑(大きな写真)
滝桜(大きな写真)

 賽の河原というところには何があるのか、一面の雪だったので、わからなかった。
 キャンプ場のような施設の手前が東登山口なのだろう。

 ここからは雪の消えた車道を歩くだけだった。