いわきの低山縦走
−二ツ箭山〜屹兎屋山−

 【年月日】 2004年11月9日
 【同行者】 Uさん
 【タイム】 グミ平一号橋(11:30)−二ツ箭山(12:49)−820メートル峰(12:57-13:51)−
       猫鳴山(15:10-15:23)−屹兎屋山(16:14)−廃道入口(16:45)
 【地形図】 川前 上浅見川

概念図
 グミ平一号橋のたもとに自転車をとめて歩き出したのは11時半。
 国道399号線を見つけるのに時間をロスしたので、時間的にはややきびしくなってしまった。

 最初だけは刈ってあるが、途中からスズタケがややうるさい。
 スギ林を抜けて雑木林に入ると、紅黄葉がきれいだ。

 岩壁に突き当たるとやや急な登りになるが、すぐに尾根の上。
 鎖の下がった、展望のよさそうな岩があるのだが、時間がないので先を急ぐ。

 二ツ箭山のピークは展望皆無なので、もう少し歩いて、820メートル峰付近の岩のテラスで大休止。
 目の前の送電鉄塔が目障りだが、猫鳴山から屹兎屋山にかけての尾根が望めて気分がよい。

 北に少し下ると車道を渡る。

 猫鳴山へは、広くて平坦な尾根。
 きのこはあまり見えないが、おおむね雑木林なので紅葉を眺めながら歩ける。

 猫鳴山は雑木の中の切り開きで、展望なし。
 でも静かでいいところだ。

屹兎屋山の日没
 北に下ると、三森山から屹兎屋山に至る縦走路に出る。
 ここから屹兎屋山まではときどきスズタケの深いところもあり、至近距離でイノシシが走ったりするので、びっくりする。

 屹兎屋山の山頂周辺には車道が通じており、電波塔が林立していて、うるさい感じ。
 でも山頂から二ツ箭山方面はいい眺めだ。

 ここで陽が西の山に沈んだ。
 車道のゲート付近から国道への破線路は見つけにくい上、スズタケが繁茂していて歩きにくい。
 しだいに暗くなってきたので、スピードを上げて自動車をデポした国道に戻った。