川内村の中心部から木戸川に沿って走り、登山口へ。
登山口周辺には、なんの道標も、案内板もない。 ヒノキの植林に使ったと思われる作業道を歩いていくと、右手に、きのう登った大滝根山が大きくゆったりとした山容を見せていた。(写真は弥宣の鉾で見たサルトリイバラ)
左に分岐を見送り、しばし直進。実はこれはルートミス。 この踏みあとは、小沢を渡り、右へ右へとトラバースしていったのち、消滅する。 戻るのもおっくうなので、そこから山頂めざしてヤブをこぐ。 小さい山だし、ツル植物などの少ないところなので、たいしたことはない。 十五分ほどのヤブコギでわけなく山頂着。結局登山道をまったく歩かず登ってしまった。
十数名程度の宴会ができそうなほどりっぱな八幡神社があり、四方はアカマツ林のため、展望はなし。 縁の下に一升瓶が散乱しているのは、見た目には感心しない。 風がないのはなによりだ。 神社の縁で少し休み、今度は登山道をくだった。 |